10/11のお絵描き配信アーカイブです。
宮沢賢治「双子の星」の読書感想イラストです。
配信用の絵を描くために小説読んだんですけど、
いやあめっちゃ素敵なお話でした。
宮沢賢治は東北民なら…
少なくとも北東北民なら、必ず通る作家だと思うんですよ。
子供の頃からあたりまえに触れていました。
けんじワールドってご存知です?
あそこ大好きだったんだから。
毎年のように行ってたんだから。
今はもう無き施設なんですけどね。
大好きだったんだから。
とはいえ、偉そうに語れるほどのものでもなくて、
全部読んでるわけでもなくて、
こちらの双子の星も初めて読んだんです。
大人になってから摂取する宮沢賢治、
また色々なところに気付かされるのでいいものですねえ。
宮沢賢治好きな人って鉱物も好きじゃないです?笑
自分は水晶が大好きなんですよ。
宝石っていうか、鉱物の方が好きなんですよね。
綺麗にカットされたやつじゃなくて、ごつごつした原石みたいなやつ。
天然の水晶採掘に行ってみたいなあ。
読書感想イラストもそうなんですけど、
読書感想文、子供の頃に宿題でやらされて結構めんどくさかった印象があります。
読書好きでも。
限られた紙面の中で思ったことをまとめなきゃいけないじゃないですか。
しかも課題図書とかいうわけわからん興味ない本の中から。
当時は本読むだけでいいじゃんとか、あらすじをほぼ写したりとかしてたんですけど。
今思うと、あれってアウトプットの練習だったんだろうなって。
ブログを書くことや、絵を描くことや、
何かで発信すること、もう当たり前の時代になってますけど。
自分が受け取ったことや、感情や意見を、
誰かに適切に伝えるための訓練だったんだなって今なら思うんです。
それに、アウトプットすること自体、インプットとセットだと思うんですよ。
いくらたくさん本を読んでも、
自分の人生に生かすなりなんなりできなきゃ意味がない…ないとまではいわんけど、
もったいない…ともちょっと違うけど、
なんていうか、受け取ったら自分のフィルターを通して外に出す、で一連の流れというか。
飯食ったらうんこするみたいなもんです。(最低なたとえ)
でも、そういう自然なサイクルというか。
ていうか、インプットするだけしてアウトプットしないって、
結構苦しくないですか!?
頭の中にどんどんどんどん新しい情報が入ってくるばっかりで、
溜め込んだ知識やら自分の感情やらでパンクしそうになっちゃう感覚があるんですよ。
なので、アウトプットするのもすごい大事なんだなって、
ようやく意識的に理解できましたね。
だから、大人になってからの方が、
読書感想文とかってもっと思ったことを素直になんでも書けるんじゃないかなあ。
先生に褒められるように良い文章書かないととか、
せめて怒られないように原稿用紙の2枚目の半分超えるまで埋めようとか、
そういう余計なこと考える必要もないので。
意外とこの細かい描写のここが自分的には疑問だったとか、
そういうピンポイントな感想ってあるじゃないですか。笑
そういうところこそ面白いと思うんだよね。
その目の付け所がその人の個性だと思うんだよね。
みなさんもいかがですか、大人の読書感想文。読書感想イラスト。
楽しいよ!!
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