9月23日はかぐやちゃんのお誕生日でした。
秋分の日。
イラストを描くときには、
色塗りがめっちゃ苦手な上に毎回同じ手順だと余計にやる気がなくなるので、
なるべく毎回新しい試みを取り入れてみています。
今回は、影の境界線・稜線のところに明るい色を乗せるやつをやってみた。
なんか流行ってるやつ。
めっちゃいい感じになる!!すげえ!!そりゃ流行るわ!!
それから肌の影色を不思議な色にしてみました。
青みのある紫っぽいやつ。
普段は大体オレンジっぽい茶色で塗っちゃって暗くなるので、
なんか今風というかキレイ目の塗りを試してみたかったんす。
線画は長年描いてきた無駄なプライドが多少はあるのですが、
(それでも目の描き方や髪の描き方は努力して変えてきているのだよ!)
塗りは苦手なこともあって一切プライドもこだわりもないため、
逆に流行を取り入れやすく進化しやすいというメリットがあるんですね。
いい仕事をするにはプライドは必要だけど、
あまりにプライドが高すぎても融通がきかないというじゃないですか。
アレです。
もうね、
長年描いてようがまだまだ神(伊藤郁子)には追いつけんし、
上達の余地しかないわけだから、
もっと描き方にも変化つけてみたりした方がいいなあと思うわけです。
あと単純に、ずっと同じだと飽きるし。笑
ある程度描けるようになったなと思うと、
これがまたワガママなもんで飽きてくるんですよね。
でもそういう時がまたチャンスで、
描けるものに飽きた時が苦手なものに取り組むタイミングだと思ってるんですよ。
最初から苦手を克服しようと思って無理に頑張ると全然やる気でないんですけど、
なんとなく気が向いて、ちょっとやってみようかな、みたいな瞬間がくることがあるんです。
そういう時に試してみるわけですよ。
そうすると、描きたいものを描けるようになった微量の作画技術の上達により、
苦手なものも結果的に多少前よりは描けるようになっていて、
「あれっ、なんかこれも描けるかも」
みたいに、苦手だったくせにちょっとたのしくなってきちゃったりするんですよ。
そんで苦手なのも描けるようになったり描けなくてウワーーーーーーーーーーーってなったら、
また描きたいものを描くと新鮮で楽しいんだよね。
なので、最初はほんとにめっちゃめんどくさかった塗りの行程も、
いや未だに作業直前までは「ダルいわ…線画で終わりたい…」と思っていても、
手をつけ始めると結構楽しめるようになってきましたね。
次は背景かなあ。
そんな感じで、日々イラストや漫画を描いています。
10月は微妙に忙しいけど、来月には守護姫物語1話上げたい。
てか本当は輝夜ちゃんの誕生日に上げたかったのに…ごめんな…!
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